ヴィクトリアマイル・佐々木さん的展望

枠順は以下の通り

馬名 斤量 騎手
テンイムホウ 牝6 55.0 柄崎将寿
ブルーメンブラット 牝5 55.0 後藤浩輝
ローブデコルテ 牝4 55.0 福永祐一
ジョリーダンス 牝7 55.0 安藤勝己
ピンクカメオ 牝4 55.0 内田博幸
エイジアンウインズ 牝4 55.0 藤田伸二
タニノハイクレア 牝4 55.0 的場勇人
パーフェクトジョイ 牝5 55.0 池添謙一
ウオッカ 牝4 55.0 武豊
10 アルコセニョーラ 牝4 55.0 田中勝春
11 トウカイオスカー 牝4 55.0 横山典弘
12 ヤマニンメルベイユ 牝6 55.0 柴山雄一
13 ニシノマナムスメ 牝4 55.0 吉田隼人
14 タイキマドレーヌ 牝5 55.0 北村友一
15 ベルモントプロテア 牝4 55.0 小野次郎
16 マイネカンナ 牝4 55.0 岩田康誠
17 ベッラレイア 牝4 55.0 秋山真一郎
18 レインダンス 牝4 55.0 武幸四郎

以下は佐々木さんの予想コーナー(長文注意)



主なステップレースの結果

阪神牝馬ステークス(4/12・阪神芝1400)
馬名 備考
1着 エイジアンウインズ 騎手は鮫島良太
2着 ブルーメンブラット ---
3着 パーフェクトジョイ 騎手は秋山真一郎
5着 ジョリーダンス 騎手は岩田康誠
6着 ローブデコルテ ---
11着 タニノハイクレア 騎手は四位洋文
14着 ピンクカメオ 騎手は池添謙一
福島牝馬ステークス(4/26・福島芝1800)
馬名 備考
1着 マイネカンナ 騎手は吉田隼人
4着 ヤマニンメルベイユ ---
5着 タイキマドレーヌ ---
6着 トウカイオスカー 騎手は後藤浩輝
9着 テンイムホウ ---
13着 アルコセニョーラ 騎手は中舘英二
・その他の馬の前走
馬名 レース 日付 競馬場・距離 順位 備考
ウオッカ ドバイデューティフリー(G1) 3/29 UAE・芝1777 4着 海外レース
ニシノマナムスメ 読売マイラーズカップ(G2) 4/19 阪神・芝1600 2着 ---
ベルモントプロテア 薫風ステークス(1600万下) 4/27 東京・ダ1400 1着 騎手は後藤浩輝
ベッラレイア 秋華賞(G1) 07/10/14 京都・芝2000 4着 騎手は武豊
レインダンス オーストラリアトロフィー(OP) 4/26 京都・芝1800 11着 ---

佐々木さん的考察

まずは、データ面。創設3年目のため信憑性はそれほど大きくはない。


だが、1800m組が12頭出走で、馬券絡み0なのは大きな考慮点といえる。
ステップとなる福島牝馬SやオーストラリアTから中2週というのがネックとなっている模様
なので、マイネカンナをはじめとする福島牝馬S組、
オーストラリアTのレインダンスはある程度割り引いて考えても良さそう。


また、東京競馬場の特性として、差し脚が有利というデータがある。
ヴィクトリアマイルも例外にあらず、去年逃げ粘ったアサヒライジング以外はすべて差し馬が馬券になっている。


最後に、ステップレースとして阪神牝馬S福島牝馬Sを挙げたが、あくまでこれは出走馬の傾向にしか過ぎない。
馬券的に見ていくと、牡馬混合マイル戦から来た馬が強さを見せている。
一昨年1着のダンスインザムード、3着のディアデラノビアマイラーズCを2着・3着している。
また、昨年の勝ち馬コイウタと3着のデアリングハートは、ダービー卿CTを2着・6着という結果。




その点を考慮すると、海外で一時はトップに立つなど好走したウオッカ
マイラーズCで2着まで追い込んだニシノマナムスメはデータ面では非常に優位。
その他の実績面でいうと、オークス馬で阪急杯を3着し距離適正の広そうなローブデコルテ、ステップを勝ったエイジアンウインズ
また割り引くとはいえマイネカンナレインダンスが有力と言えるだろう。
一番の疑問点は秋華賞以来となるベッラレイア。鉄砲はカワカミプリンセスでも惨敗だっただけに、不安は大きい。



佐々木さんの予想

ウオッカ
ニシノマナムスメ
エイジアンウインズ
ベッラレイア
レインダンス
× タニノハイクレア

実績面でいえば、ウオッカはダントツ。
東京得意・マイルは最適距離・前走好走と好条件が揃っている。
ただ、前走海外だったこともあってか、体調面での不安はある模様。
対抗はニシノマナムスメ。前走がやはり強かったことと、過去の傾向からいえば言って最上位候補。
ステップを勝ったエイジアンウインズを単穴に。先行力のある馬だとこの馬が抜け出すかと。
阪神牝馬S組のタニノハイクレアは面白い存在かなと。前走初重賞は敗退したが上がり馬としてみるところはある。